ADHDがすぐものをなくす対策に!お役立ちグッズでイライラなし

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Tile

ADHDの私は、一日のうちで3分の1の時間が探し物ではないかと思えるほど、年がら年中何かしら探し物をしています。

ちょっと前に置いたものもびっくりするくらい記憶にないんです。

うちのADHDの子供たちもそうです。
まだ11歳と14歳の子供たちで記憶力がいいように思いますが、意識なく置いているのと、
ADHDでワーキングメモリーが弱いために忘れてしまうんです。

でも、探し物に追われていると時間が無駄になり、ストレスもたまります。
自分でできないのなら物に頼るのはどうかと発想を変えたら生活が楽になりました!

今回はADHDの探し物対策についてお伝えします!

目次

ADHDがものをすぐなくす|忘れ物防止タグ『Tile』

私も子供たちもADHDなので、やれTVのリモコンがない!コードレスイヤフォンのケースがない!などはしょっちゅうで、しまいには息子が学校のタブレットがない!と大騒ぎになったことがありました。

もうどうしようもない!私たちが自力で頑張るのには無理があるとあきらめ、何とか役立つものはないかと探したところ・・・

見つけました!

ADHDがものをすぐなくす|リモコンなど貼れる物にはシールタイプのTile

長女のコードレスイヤフォンケース(左)とTVリモコン(右)

うちのTVは本体に電源ボタンがついていないタイプなので、リモコンがないとTVを見ることができません。
それなのに、TVのリモコンがなくなってしまうことがしょっ中です。
いつもイライラしながら探し、結局は見つけることをあきらめることもあります。

そこで見つけたお助けグッズです!
前からこういうグッズの存在は知っていたのですが、使ったことがないので設定が大変だったら嫌だな。。。とついつい先延ばしにしていた「紛失防止タグ」のTileです。

紛失防止タグのTileとは


紛失防止タグとはBluetoothでスマホと接続することで、
なくした時にスマホのGPSを使って音や地図でどこにあるか知らせてくれるグッズです。
このタグをよくなくしてしまう物やなくしたくない物につけておくことで紛失した時にすぐ見つけることができます。
「紛失防止タグ」は、色々な会社から出ています。
アプリが対応して、シェアが一番なことでTileを選びました。
種類は4種類です。

①裏面に両面テープがついていて簡単に貼れるSticker→ 4,900円
②キーホルダータイプのMate→ 2,900円
③キーホルダータイプのPro→ 3,900円
④カードタイプのSlim→ 3,500円

キーホルダータイプのProとMateとの違いは、Proは通信距離が120mと、Mateの倍になったこと。
そして、Mateは3.5㎝角で、Proは少し大きい4.2㎝です。
一番便利な違いは真ん中のボタンを押すとスマホも呼び出すことができることです。

スマホにTileの専用アプリをダウンロードして、TileをBluetoothで接続すれば設定終了です。
あとは、探したいときにスマホでなくしたものごとに現在地が出ますよ。
家の中でも、音で知らせるのはもちろん、近くにあるか遠いかも表示してくれます。


なくしたくないもの・・・鍵や財布やTVのリモコンやタブレットなどに貼り付けたり、キーホルダーとして付けます。
そしていざなくなった時はスマホに事前にインストールしておいたアプリを起動して呼び出します。

色んなメーカーから似たようなものはいくつか出ているようです。
どれを買うか迷いましたが、やはり一番売れているものが信頼性があると思い、私はTileを選びました。

使い方もすごく簡単で、いつもなくしてしまう物に貼っておくだけです。
Tileを貼り付けてから、ちっとも慌てません^^
ちょっと探してなかったら、イライラして探さず、スマホで検索です!

Tileの鳴る音も耳障りな音ではなく、でもちゃんと必要なくらいの音量があって知らせてくれます。
探す無駄な時間はゼロです!
これは絶対におすすめです。

ADHDがものをすぐなくす|鍵はキーホルダータイプのTile

邪魔にならないデザイン もう一回り小さいのもあります

鍵はバックを変えたり、ちょっとその辺に置いてしまっていざ出かけようとしたら見つからない!
なんてことがよくありました。

それも、このタグ『Tile』をつけてからはストレスなしです。
ちょっと探してみつからなかったら、すぐにスマホで検索します。
これで鍵が見つからなくて遅刻するということはなくなりました。

ADHDがものをすぐなくす|防ぐためにまず心がけること


Tileを使えば、なくしものはすぐに見つかるようになる!とはいえ、なくしものが減ることが一番です。

そのために心がけることをいくつか。。

ADHDがものをすぐなくす|家では物を減らす

ADHDはとかくものを買ってしまいがちです。

私はすぐにものを買う癖がありました。
今はどこにでも100均ショップがあるので、ちょっと店に入ったら最後、なんでこんなに?と思うくらい買ってしまいます。


でも、よく考えるとそれらは全て我が家の住人になるんですよね。
ということは家に物が増えて、家も散らかるし、物も見つかりにくいんです。

片付け下手、すぐものをなくすくせにすぐ物を買ってしまう・・・それって悪循環です。
これに気付いたのがつい最近です。


とにかく家のものを断捨離して少なくすることが大事です。
冷蔵庫も物が多いと探せないのと同じで、部屋も重なり合わず見渡せる方がいいに決まってますね。

ものを減らすのはとても労力が要りますが、一度徹底的に減らして生活をシンプルにすると、自分も子供たちも絶対楽に過ごせて、なくしものも減りますよ!

ADHDがものをすぐなくす|体から離さない

ADHDは身につけたり、バックに入れている持ち物を「ちょっとだけ」と自分に言い訳して
適当なところに置いてしまいます。

しかも、物事を一つずつやらずに同時進行でやってしまう癖があるので、「ちょっとだけ」置いたのが
どこなのか全く記憶にないんです。

それは自分の特性なので、それを十分に理解したうえで、すべての持ち物は体から離さないと誓いましょう。

「ちょっとだけ」のつもりが、二度とその物に会えなくなってしまうかもしれませんよ。
私は外出先で乗り物に座った場合、傘も両ひざにはさみます。絶対にどこかに引っ掛けません。

網棚に置いたり、ちょっと足元に置いたりは絶対にNGです。
置かない癖を自分につけましょう!

ADHDがものをすぐなくす|防ぐために住所を決める

Tile
万が一のため、担任の先生の承諾を得て学校支給のタブレットにもTile

家の中でのなくしものを防ぐのには、まずはものを減らすことですが、次にはものに住所・・・つまり、定位置を決めることが大事です。

住所がないからすぐ迷子になります。

定位置は面倒でも必ず守ることを心掛けて、そこに戻すのを癖にしたらこっちのものです。
定位置にものを戻すのが面倒にならないようにする工夫として、シンプルですが、そのものを使う場所や使った後通る場所などにしまう場所を決めると面倒もへりますね。

無意識に定位置に戻すことができるようになったら成功です!

Tileのページはこちらからどうぞ

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この記事を書いた人

都内に住む中2の息子と小5の娘のママです。
3人ともADHDなので毎日が戦いです!
不器用だけど、子供たちへはあふれんばかりの愛情で育児をしています^^
泣いたり笑ったり怒ったり、壁にぶつかりながらでこぼこ3人は何とか毎日前に進んでいます!

⇒プロフィール 詳細

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