プロフィール
都内に住む高1の息子と中1の娘を育てるママの茶うさです。
息子が小5の時にADHDということが分かり、息子の通院がきっかけで私のADHDもわかりました。
主人は当時、発達障害に対して全く理解がなかったため、その頃から息子の特性が特にひどくなり、私と息子のでこぼこ2人で何とか戦ってきました。
息子が中1の時、当時小4の娘もADHDということがわかりました。
その頃、私は息子が次から次へと起こす問題にへとへとで、精神的にも追い詰められていたので、娘までもADHDと診断されたことは私にとってかなりのショックでした。。
でも、2人とも私の可愛い子供たち。
私もADHDなので、苦手なこと、できないことだらけのママですが、子供たちが将来幸せになってくれることを願って泣き笑いしながらも毎日過ごしています。
ブログコンセプト
ADHDの子供の育児ということ
発達障害やADHDという言葉が知られるようになったのは、ここ15年位のようです。
私が幼い頃はそんな言葉も認知されていなかったため、私は落ち着きがない子という言葉で片づけられていました。
授業中は集中できないので毎日のように先生に注意され、親にも年がら年中叱られていました。
当時は今のように情報がなかったため、母は私を育てるのは相当大変だったと思います。
苦手なことが普通の子供たちより多いので、それだけいろんな出来事が毎日起こります。
でこぼこがあまりない人からすると、なんてことない電車に乗って目的地まで行くということでさえ大変なものになるんです。
乗り越えなければならない出来事が少しずつやってきた場合は、試行錯誤しながらも少しずつクリアしていけるのですが、一気にやってきた場合、本当に辛いです。
でも、子供も自分の気持ちに素直に行動しているだけ。
困らせてやろうなんてことは思っていないんです。
私も今はそんな風に言えるのですが、少しずつです・・・こういう気持ちで接することができるようになったのは。
子育てをしていて悩んだ時、わからないことがあった時、私の場合はネットで調べることが多かったです。
でも、当時ADHDの子供たちの子育て体験記があまりありませんでした。
ましてや、ADHDママのADHD子育て体験記は無かったと思います。
自分の事で精一杯のADHDの私なのに、なんで子供たちはこんな私を選んできたのだろう?!
もっと優秀なママのもとに生まれたらよかったのに・・・
無理!つらい!と弱音をはくことばかりですが、自分がADHDのママでちょっとだけ良かった?
と思うことがあります。
それは、ADHDの子供の気持ちがちょっとだけわかるということです。
自分が子供の時を思い起こすと、今思うと・・・ということがたくさんあります。
ADHDの自分をマイナスとばかりとらえず、プラスの部分も感じてそれを活かしていけたらと思います。
ブログを作るきっかけ
長男がADHDと分かってから6年。
今まで本当にいろんなことがありました。たくさんの経験をしました。
子供もたいへんだったと思いますが、私も必死でした。
ADHDである子供たちの事で悩んだ時に相談できる人が周りにいませんでした。
ママ友は一般的な子育ての相談は乗ってくれますが、ADHDの子供の事は分からないので相談がなかなかしにくいです。
今まで何度も立ちなおれないほど悩んで苦しみました。
悩みを共有したり、アドバイスし合えるママが近くにいたらどんなにいいだろうといつも思いました。
子育てで悩んでどん底になった時、いつも孤独を感じました。
私の経験していることは、読んでくださった方に直接当てはまるかどうかわかりません。
でもそんな昔の私のようなママさんが悩んだ時、または、今の私のようにちょっとでこぼこの子供を育てるのに自分なりの方法が見つかってきたというママが他のママはどうやってるのかな?
と見て頂けるブログを作りたいと思いました。
もちろん育児には正解は無いと思います。
どの選択肢を選んでもそれぞれで学びがある。
でも、子育ての記録は少しでもたくさんあった方が迷って悩んで調べる方にとって、その体験が直接ではなく、間接的にでもヒントとなるのではないかと思いました。
特に、ADHDの子育てはちょっと手がかかるのと、ちょっとした声掛けや手助けなどの工夫で出口が見えなかったのが上手くことも多いからです。
私は専門家ではないので、私のやり方が間違っていることもたくさんあると思います。
でも、失敗もひっくるめて経験のストックになっています。
読んでくださった方も、もし独りぼっちと感じたら・・・
孤独なんかではなくて、同じような悩みでドタバタしているママがここにもいる!ということを頭のかたすみに置いて下されば嬉しいなと思います。
これからも挑戦し続けたい
私もまだまだ2人の子育ては続きます。
自分もでこぼこなので、苦手なことだらけの母です。
でも、あきらめずに私も変わっていきたいし、子供たちにもできないことはできるように挑戦し続けてほしいと思っています。
これから先、私がそっと手を離した後も2人がまっすぐ自分の足で歩き続けられる日まで、そばで添え木になりたいと思います。
これからどうなっていくのか現在進行形なのでわかりませんが、私や子供たちのドジでドタバタなブログで笑って頂いたり、ちょっとホッとしたりしていただければ嬉しいです。